初投稿はこれにしました。僕の愛車Wilier Izoard XP 105(ウィリエール イゾアール)
約5年前にはじめてのロードバイクとして購入。以来、こいつで色んなところを通算数千キロ走りました。
Izoardは僕が買った後に廃盤になってしまったようで、他の人が乗っているのを見かけることはほぼありません。
- 何を基準に選んだか?とにかく愛せるバイクを
- 安いバイクを買ったところで、すぐに上のグレードのバイクが欲しくなるよ
- コンポーネントはSHIMANO 105以上で
- ロードバイクの値段は車の値段×0.1相当
- オヤジは金で走力を買え
何を基準に選んだか?とにかく愛せるバイクを
はじめてのロードバイク選びは難しいですよね。
ブランドはたくさんあるし、結構なお値段はするし。
どれがいいのかわからなかったので知人に相談したら「とにかくパトシさんがカッコイイと思うバイクにした方がいいですよ。」と言うので、別の知人が乗っていたWilierに惹かれていたのもあり、お店を紹介してもらい足を運びました。
最初はもう少し下のグレードのMontegrappaというタイプを買うつもりでいたのですが、お店の人が絶対こっちの方がいいと強く勧めるのでIzoardに決めました。
安いバイクを買ったところで、すぐに上のグレードのバイクが欲しくなるよ
お店の人が勧めた理由がこれ。「安いのはすぐに飽きるよ。乗れる技術が身についてくると安いバイクのスペックでは物足りなくなるし、アルミフレームだとカーボンフレームが欲しくなる。どうせすぐに上のグレードのバイクに買い直すことになるから初期投資が無駄になる。だから最初からIzoardにしておきなさい、間違いないから。」と。
今、考えればその通りでした。安いのを買わなくて良かった。いまだに僕の脚力はバイクのスペックに追いついてません(笑)
コンポーネントはSHIMANO 105以上で
僕のWilierもコンポーネントはSHIMANO 105です。これも上と同じ理由で安いのだとすぐに上のグレードが欲しくなるからとロードバイク経験者全員に言われました。
105以外に乗ったことがないのでわからないですが値段がかなり違いますからね。乗り心地も違うのでしょう。下のグレードのコンポーネントを買った友人でもブレーキだけは105に替えてる人が多いです。
ロードバイクの値段は車の値段×0.1相当
お値段も当然それなりの金額になり、当初の予算と思ってた20万円も超えました。まぁ今では5年も乗ったし良い買い物だったかなと思います。
誰かからロードバイクの値段=車の値段×0.1相当だと聞いた記憶があります。それに当てはめると僕のWilierは200万円相当の車と同スペックということですかね。そう考えるとそれほど高いバイクではないですね。
オヤジは金で走力を買え
毎年仲間同士でツールに参加します。老若男女で山あり谷あり平地ありの100キロを走りますが、前を走っているのは40代以上のオヤジたちで20代の若者は特に坂でオヤジたちに付いてこれません。
何が違うかって?体力でもトレーニングでもなく、バイクのスペックです(笑)。
若者はアルミフレーム×Tiagraくらいのコンポーネントで重そうに坂を登ります。値段にすると15〜18万円くらいでしょうか。対するオヤジたちはカーボンフレーム×105かULTEGRAまたはDURA-ACE。25〜30万円ですかね。坂も軽々ですよ。
そして若者たちはオヤジに負けまいと来年はバイクをスペックアップするのでしょう。初期投資が無駄ですね(笑) 結局、オヤジたちよりもお金を使うことになると思います。お金の使い方を知ってるオヤジは最初から迷わずお金で走力を買いましょう。