パトシBLOG

インフラエンジニアのキャリアと趣味のブログ

自殺未遂者たちが無人島でサバイバルするマンガ『自殺島』が面白い


スポンサーリンク

日本国政府は爆発的に増える自殺未遂者の医療負担や社会復帰支援の費用を支えきれなくなり、自殺未遂常習者たちのIDを死亡として処理したうえで日本近海の孤島である自殺未遂常習者隔離目的特別自治区、通称「自殺島」に島流しにする。

その島で主人公のセイたちが助けあい、争いあいながら生きていくストーリー。全17巻完結。

無法状態

政府が統治しない、法の無い島だから何でもアリ。

島に着いた途端に自殺する者、夜になって女性を襲う男達、食料の奪い合い、隣の村との争い、そして殺し合い、法の及ばない島だからムチャクチャな無法状態

一方で同じく自殺未遂常習者であった主人公のセイは食糧として肉を得るために弓矢を作り、鹿を狩り、鹿の命を奪うことで自分の命の意味を見出していく。 

自殺大国日本は本当か

日本の年間自殺者数は2000年代は約3万人だったが最近は10年連続で前年を下回り2019年は2万人を下回っている。ところが自殺率では先進国で6番目に多く、女性に限定すると3番目に多いらしい。

自殺死亡率:日本はワースト6位 先進国の最悪レベル - 毎日新聞

また、新型コロナウィルスの流行が長引いている現在は7月以降、前年同月比で自殺者数が増加しており、女性と子供での増加が顕著であるというニュースもある。

国内の自殺者が前年比3カ月連続増、女性と子供で顕著-コロナ影響か - Bloomberg

 

法治国家の日本においてさすがに島流しはないと思うが、自殺未遂者への医療負担が無視できなくなる未来は本当にあり得るかもしれない。この国の自殺問題を考えるいいきっかけになったマンガだった。次はこの作品の前日談である無法島を読もうと思う。


スポンサーリンク