パトシBLOG

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クマ撃ちの女:熊の性質がわかるこのマンガが面白い

女性熊ハンター・チアキの北海道での熊狩りにルポライター伊藤さんが同行取材する物語。現在4巻未完結。最近、日本各地の人里で熊出没のニュースが相次いでいるように思う。いざという時のために熊の性質を知っておくことができるマンガだろう。

僕はいくつもの山に登ってきた。鹿や猿は比較的簡単にお目にかかれるが、幸いまだ熊には出くわしたことはない。いや、出くわしたいわけではない。そして鹿や猿でさえも野生動物は同じ空間にいると向かってきそうで結構怖い。

基本的に熊は人を避ける傾向にあるそうだが、いきなり出くわしでもしたら興奮状態になり、襲いかかってくるらしい。熊は時速40kmで走るそうだ。もし向かってきたら逃げられるものではない。

また、熊は執着心が強く、いったん獲得した物は自分の所有物と認識する習慣があるらしい。

話が逸脱するが、このマンガを読んでいると偶然昔の事件が目に入った。

ここに教訓として書かれているが、ヒグマがあさった荷物を取り返してはいけないそうだ。熊は非常に鼻が効くらしい。哺乳類最強だとか。自分が獲得した獲物はその鼻で探し出してしまう。福岡大ワンゲル部の彼らは一度ヒグマに荒らされたリュックを取り戻すことに成功してしまったため、ヒグマは彼らを執拗に追い回しそして襲ったのだそうだ。

もし僕が人里で熊を見てしまったら、このマンガからの教訓として目を合わさず音も立てずにそーっと立ち去ることにする。たとえ自分の食料を荒らされたとしてもそれはもう諦める。

その他、このマンガでは熊・鹿・鳥の解体の仕方が学べる。学んだところで僕も含めそう簡単に実践する機会はないと思うが。

また、猟銃そして猟に関する法律についても学べる。 車から発砲してはいけない、弾は予め込めておいてはいけない、等々。学んだところで猟銃所持の資格を取る予定があるわけでもないが。

最後になるが、チアキが狩った獲物の肉を伊藤さんと二人で家で食べるシーンが度々出てくる。特に熊肉は脂がきいていて美味しいらしい。二人が熊肉のすき焼きを食べているのを読んで僕もいつか食べてみたいと思った。