ホリエモンのマンガ好きに影響を受ける
ホリエモンはマンガ好きで知られていて、マンガについての本を何冊か出している。
ホリエモン曰く、教養を得るには難しい本を一生懸命読むよりも、マンガの方がずっと効率的だと言う。
以前にこのブログでホリエモンのマンガ本について触れたが、別の一冊も見つけたのでそれも手に取ってみた。
表紙からキャッチーな言葉が書いてある。なにやら「面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた。そしたら人生観変わった」と。
大袈裟なことと思うまでもなく、マンガを1000冊も読めば人生観は変わる気がする。思い立ったが吉日、それなら私も読んでみようじゃないかと考えた。
マンガは絶好の暇つぶし道具
私は暇つぶしをこのブログのテーマにしているが、マンガこそ絶好の暇つぶし道具だと思う。
隙間時間があれば少しずつ読むことができるし、今どきは読みたいマンガが見つかれば本屋に行かずともその場で電子本をダウンロードすればすぐに読み始めることができる。
私はマンガはもっぱらKindle派だ。遠出する際は、読みたい本をあらかじめKindleに何冊かダウンロードして持っていく。急に時間を持て余してKindleを持っていない時は、スマホのKindleアプリで読む。
私はわざわざマンガ喫茶には行かない。暇な時間に読んでこそ、マンガは良いのだ。みんなもマンガ喫茶の方が電子本を買うより安いとか言わず、暇な時間を有意義に活用すると思って電子本で楽しんで欲しい。
新しい趣味を始める時もマンガは絶好の参考書になる
趣味を始める際にも、難しい本を読むより、授業料の高い講習に参加するより、マンガを読めば手っ取り早く学べる。
私は登山を始めた頃は「岳」を読んで、基本的な登山のルールやスキルを学んだ。
そして、ロードバイクを始めた頃は「弱虫ペダル」を読んで学んだ。
それぞれ初心者にとっては最初の学びがハードルが高く、続けられない理由になりがちだと思うが、マンガなら手っ取り早く、そしてわかりやすく学ぶことができる。
新しい興味や知識を持つようになる
冒頭に紹介した本の冒頭でホリエモンは「宇宙兄弟」を紹介している。私もタイトルこそは知っていたが、なぜか避けてきた。それをホリエモンは好奇心をくすぐるように紹介するから、どうしようもなくなり読み始めてみた。そうしたら面白くて止まらない。
すると今まで強い興味を持たなかった「宇宙」ということに対して意識し始めるようになる。また、このマンガではALSと呼ばれる筋肉が徐々に動かなくなる難病もテーマになっているため、この病気に対する知識も自ずと得られるようになる。
「マンガばかり読んでると馬鹿になるよ」などと言われた頃もあったように思うが、その逆が真実だ。「マンガを読まないと馬鹿になるよ」と子供たちには言いたい。
とりあえず読んだマンガの数を数えてみた
今まで読んだマンガを思い出せる分だけ数えてみると、755冊だった。
ちなみに1000冊を目指し始めたのは1年前なのだが、この1年間で読んだ数は264冊だった。
この調子なら今年中もしくは来年中に1000冊は到達できると思う。
ただ、ホリエモンは本で紹介しているマンガ量から考えると、読んだ数はたぶん1000冊ではきかないと思う。
それはさておき、1000冊読んでみた先の人生観を見てみようと思う。